タイでは、観光客のビザ免除による滞在期間を現在の60日から30日に短縮する案が検討されています。この変更案は政府関係者から原則的な支持を得ており、特に長期滞在を利用して無許可で事業活動を行う外国人などによる制度の悪用を防ぐことを目的としています。

滞在期間の短縮案は、一部の旅行者がビザ免除制度を悪用しているとの懸念が高まっていることを受けたものです。特に不動産や観光業などの分野では、観光目的で滞在しているように見せながら、外国人が違法に事業を行っているケースが確認されています。タイ外務省は観光・スポーツ省と協力し、関係機関と協議しながらこの問題を検討しています。
現時点では正式な制度変更は発表されていませんが、協議は大きく進展しています。観光・スポーツ大臣は、この問題が取り上げられ、原則として合意されたことを確認しています。ただし、正式に変更を施行するまでには、さらにいくつかの手続きが必要です。
現在、93か国の国民は引き続きビザなしでタイに入国し、最大60日間滞在することができます。また、さらに30日間の滞在延長を申請することも可能です。正式な決定が下され、新しい制度が施行されるまでは、現在のルールが引き続き適用されます。
旅行を予定している方は、最新のビザ情報や入国条件を確認するため、タイの入国管理当局から発表される最新情報を定期的に確認することをおすすめします。